ライブ配信でネット回線を束ねて冗長化する方法

こんにちは。

ライブ配信専門業者「LIVE NEXT」の杉下です。

(運営:株式会社ムービーイノベーション)


今回は、「ライブ配信でネット回線を束ねて冗長化する方法」と題しまして、LIVE U soloを使用したボンディング(複数の回線を束ねる方法)をご紹介いたします。




OBSを使用する場合のリスクを再確認

通常、手軽に実施する多くのライブ配信は、PCやスマートフォンからライブ配信を行っていると思います。


その際、フリーのエンコードソフトであるOBSなどを使用し、RTMPプロトコルを使用して配信先プラットフォームへ映像を流し込むということをされているケースにおいて、以下のリスクが想定されます。


(1)OBS自体が落ちる

OBS(Open Broadcaster Software)は、OBS Projectが開発保守しているフリー・オープンなストリーミング・レコーディングソフトウェアです。

多くのPCで手軽に導入ができる配信ツールとして、YouTubeだけでなく、Vimeoやクラストリーム、ブライトコーブ、17LIVEなど、様々なプラットフォームへ配信が可能です。


しかし、OBSは他のソフトウェアと同じくPC上で動いている1つのソフトウェアでしかないため、PCのアップデートや少しの互換性の相性により落ちやすくなる場合があります。

PC自体が配信用に設計されていませんので、リソースの面からもリスクが残ります。


(2)音と映像がずれる

OBSで音と映像がずれるというケースに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

特にMacの場合は音ずれが躊躇に発生します。

また、ソフトウェアエンコードを使用したり、設定によって様々です。

これについては別のコンテンツで対策をご紹介いたします。


(3)ネットワークが不安定になる

PCには通常1つのネットワークを接続していると思います。

そのため、仮に有線LANだとしても、その接続先はベストエフォート(最大限の努力)となりますので、上り回線が遅くなったり、一時的に切断されるリスクが残っています。

これは現在のインフラでは1つの回線のみを使用している限り100%安全というのは難しいところです。


LIVE U soloでリスク回避&音ズレ解消!

LIVE U soloを使用すると、上記のリスクが回避可能です。



■ハードウェアエンコーダーのため、処理落ちしない

■最大6つまでの回線を束ねることが可能で、1つの回線がダメになっても他が負担を分担しているため配信が止まらない

■回線を束ねることで、冗長化だけでなく、さらに高ビットレートでの配信も可能

■バッテリー内蔵のため、停電しても配信を継続

■YouTubeやブライトコーブなど、プライマリのサーバーにLIVE U soloで映像を流しながら、万一ハードが壊れた場合にも備え、バックアップサーバーやセカンダリーにOBSで流すことで、ネットワーク面、ハード面の冗長化が可能



他のハードウェアエンコーダーとの違い

LiveShell X


LiveShell X など、ハードウェアエンコーダーは多く発売されています。

LiveShell X の魅力は、最大3箇所に対して、同じHDMIから入力された映像を配信が可能です。

YouTubeとVimeoとFacebook liveなど、3箇所に同時に同じ映像を1つのハードから送出できるので、視聴者層が複数存在する案件などでは非常に重宝します。

※LIVE U soloは単体では1箇所にしか配信できません。


しかし、LiveShell X は複数の回線を束ねることはできませんので、1箇所に安全かつ安定的に長時間配信をしたい場合や、有料販売した視聴チケットを購入いただいている場合など、規模や失敗時の損失に応じてセレクトするのが良いでしょう。




まとめ

2020年は新型コロナウイルスの世界的な影響により、図らずともライブ配信が注目される年となりました。

メーカーも様々な新製品を発表し、ネットワークインフラにおいても5Gが始まるなど、今後のライブ配信業界は急速に変化していくことが予想されます。


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