ライブ配信が一般化し、弊社のようなライブ配信専門業者ではない一般の方も、ライブ配信やウェビナーを実施されることが増えてきました。
そんな中、様々なライブ配信での配信トラブルを耳にしております。
初めての配信トラブルを経験される方も多く、配信トラブルでのお詫びの文章の書き方についてご相談を受けることが増えてまいりました。
そこで、
ライブ配信でトラブルが起きて止まった際のお詫び文章の参考例をもとに書き方をご紹介いたします。
【1】配信トラブルの原因をしっかり把握する
ライブ配信で考えられるよくあるトラブルは以下の通りです。
・機材の故障
→映像が映らなかったり、音声が聞こえないなど
・操作ミスや設定ミス
→配信が開始されなかったり、音声が小さいなど
・ネットワークのトラブル
→Zoomが落ちたり、YouTubeが止まったりなど
配信トラブルのお詫びをする上で、なぜ配信が止まったのかを説明するための重要な情報です。
当日のうちに、機材や設定などを写真やスクショなどで記録しておきましょう。
次回の配信トラブル対策のためにも非常に重要なポイントです。
【2】配信トラブルに対する補償を検討する
視聴者はライブ配信のために、時間を割いて待っていたはずです。
配信トラブルにより視聴ができなかったことに対して、何か補償や対応があるのかが重要になります。
・後日録画映像をYouTube限定公開などでご案内する
・有料視聴チケットの返金対応
・別日に再度ライブ配信を実施する
これらの対応が一般的に広く行われています。
配信トラブルのお詫びとして、何かできることはないかをよく検討してみてください。
特に、有料視聴チケットを販売している場合、ライブでの視聴がコンテンツの価値であるため、オンデマンド(後日アーカイブ配信)を行う場合でも、場合により返金対応を求められる場合があります。
販売数や金額を考慮しつつ、必要に応じて返金対応も検討しましょう。
【3】なるべく早急にお詫びメールを送る
配信トラブルが起きたということは、視聴者はただ無駄な時間を待機していた可能性があります。
どういう状況か、まずは早急に説明する必要があります。
■状況説明と対応を2通に分ける場合
=1通目(配信トラブル発生後なるべく早急に)=
現在、機材トラブルによりライブ配信の継続が困難な状況となっております。
貴重なお時間を頂戴しているにも関わらず、大変ご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
本件に関する対応内容は、改めてメールにてご案内させていただきます。
このような事態となり、誠に申し訳ございません。
改めてご案内させていただきますので、今しばらくお待ちいただけますと幸いです。
=2通目(対応を検討してから)=
先日のライブ配信におけるトラブルに関しまして、ご報告とご案内をさせていただきます。
まずは、皆様の貴重なお時間を確保いただいていた中、配信トラブルにより多大なご迷惑をおかけいたしました。
心よりお詫び申し上げます。
今回、十分な準備のもとライブ配信を実施いたしました。
しかしながら、当日予期せぬ機材の物理的な故障が発生し、原因としては〇〇ということが判明いたしました。
専門家の集団ではない独自の配信であったため、早急な状況回復が困難となり、配信を断念する結果となりました。
今回のライブ配信視聴チケットに関しましては、全額返金対応とさせていただきます。
また、後日アーカイブ映像といたしまして、YouTubeにて無料で限定公開のURLをご案内させていただきます。
今後は専門の業者に依頼する等の対策を行い、引き続き皆様にライブ配信をお届けできればと考えております。
ご理解をいただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願い申し上げます。
【まとめ】ライブ配信でのトラブルでのお詫び文章
ライブ配信は専門性も高い中、機材の普及などで一般の方も手軽に行える時代となりました。
しかし、全てのリスクに対策を行い、冗長化を施策するためには、ライブ配信業者の専門的な介入が不可欠だと思います。
費用やライブ配信の重要性も考えながら、ケースバイケースでライブ配信業者への依頼も検討してみてください。
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