卒業式・入学式をライブ配信する方法【学校の先生がライブ配信を行う場合のやり方】


卒業式・入学式先生方がライブ配信する方法を、なるべく簡単なやり方でご説明いたします!



【前提条件】

・学校のWi-Fi等のネットワークが使用可能

・ノートPCとビデオカメラ等を所有している

・講堂などの音響設備がある

・ちょっと機械に詳しい先生がいる


【1】ライブ配信を実施するプラットフォームを決める

学校専用の学習用プラットフォームも今では普及していますが、なかなかサーバーの不具合も多いため、市場の大きなZoomやYouTubeなどのプラットフォームを使用することで、サーバーやシステム側のトラブルが少なくなります。

(CDNやクラウドという仕組みにより、膨大な処理が可能なため)


卒業式・入学式のライブ配信プラットフォーム選び

​プラットフォーム

メリット

デメリット

​YouTube Live

・視聴者数に制限がない

・限定公開が可能

・案内が簡単

・画質、音質が良い

・視聴のための障壁が低い

・高齢の方も簡単に視聴

​・パスワードが無い

・最初の難易度が高い

・他のコンテンツも関連に表示される

​Zoomウェビナー

​・パスワードがある

・手軽に配信できる

・進行中もチャットでの案内が簡単

・視聴者数が多くなるとプランが高額になる

・画質が低い

・視聴者の参加のハードルがITリテラシーによりバラバラ

・案内が複雑


【2】プラットフォームごとの実施方法の概要

「YouTube Live」

卒業式・入学式をYouTube Liveでライブ配信する学校は、小学校〜大学まで過去事例が多いです。

弊社のお取引先の学校でも、2年連続で実施されたケースがございます。


ざっくりご説明すると、YouTube Liveへのライブ配信は、このような流れとなっております。

1、YouTube Liveのアカウントを作成(無料)
2、カメラと音声をエンコーダー経由でPCに入力
3、OBS(無料)というソフトウェアにてYouTube Liveにデータ送信

しかし、品質を向上するため、弊社のような専門業者はPCではなく専用の機器から配信しております。


「Zoom ウェビナー」

卒業式・入学式に限らず、学校関係者でのミーティングや、勉強会、学会などで広く使用されているZoomウェビナーであれば、先生方も日常的に馴染み深いと思います。

しかし、視聴者の母数が大変多くなるのが卒業式・入学式ですので、その点を十分に考慮する必要があります。


ざっくりとした流れは以下の通りです。

1、Zoomウェビナーアカウントを取得
2、視聴者にURLまたはID、PWなどをメールや学校サイトなどでご案内
3、カメラと音声をエンコーダー経由でPCに入力
4、Zoomアプリにて、Zoomウェビナーのホストまたはパネリストとして映像と音声を視聴者にライブ配信


このように、プラットフォームがどこであれ、カメラや音響機器とPCを繋ぐためのエンコーダーが必須となります。

※WebカメラやPC内蔵カメラでは、講堂などでの式典においては、最低限視聴に耐えられる映像を届けることは難しいです。


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【3】カメラ、エンコーダーを用意する

エンコーダーとは、映像や音声などのデジタル映像信号・アナログ音声信号を、PCが認識できるデータに変換するための機械です。

エンコードとは、圧縮という意味を持ち、PCに取り込むために必要な規格に圧縮します。


映像はHDMIでカメラから出力されることが多いため、HDMIをエンコーダーに接続し、エンコーダーをUSBでPCに接続します。

音声は学校の音響設備からは、XLR、標準フォーンプラグ、3.5mmイヤホンジャック、RCA(赤と白の端子)などから取り出すことが可能です。

学校の設備にもよりますが、カメラマイクで拾った音声は講堂のスピーカーから出て講堂内を反響した後の音のため、基本的に言葉をしっかり聞き取ることはできません。

また、音の発生場所となるスピーカーからの距離もありますので、その他の雑音が非常に多く入ります。


カメラからHDMI経由でエンコーダーに映像を入力し、学校の音響設備からは直接ケーブルで音声をエンコーダー(またはオーディオインターフェース)に入力しましょう。


■おすすめの機材

※アフィリエイトサイトではありませんので、ご自身でAmazon等で検索いただければと存じます。

少し詳しい先生がいれば、難なく接続できます。


「ビデオエンコーダー」

カメラの映像をPCに接続するための機械です。

・Roland/UVC-01 USB VIDEO CAPTURE

 弊社も現場で採用している、信頼性が最高クラスのエンコーダーです。

 処理の負荷の関係で、圧倒的にRoland製品が高品質です。

 ※海外製や安価な製品を買った場合、多くのトラブルが懸念されます。十分な検証が必要となりますので、基本的には現場実績の多いRoland製品を購入されることをお勧めします。


「オーディオインターフェース」

学校の音響設備の音を、ケーブルで接続し、PCに取り込むための機械です。

・Roland RUBIX-22(音質が良い/ノイズが少ない)

・YAMAHA AG03(ミキサータイプで操作が簡単)

その他、音声は処理が軽いため、安価なインターフェースでも十分な場合があります。


【4】ライブ配信のソフトウェアで設定を行う

YouTube Liveであれば、OBSを使用します。

Zoomウェビナーであれば、Zoomアプリを使用します。


どちらも肝心なことは、映像はエンコーダーの入力を選択し、音声はオーディオインターフェースの入力を選択することです。

これを間違えると、内蔵カメラの映像が映ったり、内蔵マイクの音声が流れてしまい、せっかくの機器が活用できません。


細かい設定は各ソフトごとに検索いただくとして、一番重要なのは、どの映像と音声を流すかの選択、となります。

起動する度に何度も確認することをお勧めいたします。


【5】卒業式・入学式のライブ配信の方法のまとめ

卒業式や入学式は、式典という性質が強いライブ配信です。

行動などの広い環境で実施することが多く、学校の音響設備を使用することが多いでしょう。

そのため、環境や性質に合った機材を選び、過不足なく、かつ最低限のラインをしっかり押さえた準備をすることで、先生方の思いのこもったライブ配信を実施することができると思います。


トラブルを無くすための大切な点は、エンコーダーをしっかり使い、PCに対して映像と音声を丁寧に入力することだと考えています。

ネット回線にばかり意識が行きがちですが、このポイントを押さえて検討してみてください。


今回の記事では細かい実施方法をご案内できませんでしたが、弊社ではライブ配信のサポートから全体のライブ配信実施業務まで、幅広く承っております。

全国どこでも出張費無料ですので、是非一度ご相談ください。



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